(題名はまだ考え中)

題名は考え中 方向性も考え中 というわけでとりとめなく書きたい事を。

「青のフラッグ」完走の感想(完全版)

(2020年4月8日投稿分)

この記事書いたの3年前、直前にC-HR購入決めた記事もありますね。そりゃ車検になるわけだ(当たり前だろ)

「青のフラッグ」はいいぞ!まだ序盤だけどオススメ! - (題名はまだ考え中)

そんな「青のフラッグ」が今朝、というか日付変わった瞬間にアクセス(Webマンガです)して、最終回拝読しました。

 

素直に言います。まず思ったのは「がっかり」でした。

 

読んでる読者は3年間、物語の中の時間は主人公らが高3になった4月から晩秋までのざっくり9か月、これだけ時間かけて作ってきた物語を、この最終話だけで大ちゃぶ台返し( ゚д゚) 厳密には前回終盤あたりでその兆候というか少し物語のベクトルが別の方向に行っているんですが、それを最終話で思いっきりアクセル踏みやがった。プリウスミサイルの如くここまでの積み重ねをなぎ倒し、現れたのは「何で、こうなった…⁈」という僕には全く想定外のラストでした。

いやまあ確かにこうなってもおかしくはないのだけど、別方向に向かい始めてからラストに向かうまでの積み重ねが0だから全然受け入れられないわ…という感じですか。

 

と、話の構成について、少なくとも初見時は納得いかなかった訳ですが、わざわざブログ書くくらいだし、3年間の連載追っかけてて良かったとは思ってます。単行本(電子)も既刊は全て購入済み。

誰かの基準でなく自分がどう選択するか、ということを徹底して描いた作品だと思います。所謂LGBT的な話も混じってますが、それはほんの作品の一部。その辺含め価値観の違いでぶつかったり逆に理解したりして、というのを絵や展開で本当に丁寧に作ってきたところが良かったかなと。

…何とかこれぐらいならネタバレになりませんかね(^^;  あと、冒頭の記事にも書きましたがアニメなり実写なり、映像化も…できるかな?その辺期待もしつつ、オススメの漫画としてご紹介します。の割には愚痴の方が割合多くなったな(*´ω`*)

 

2020年6月5日 再投稿

昨日単行本(最終8巻)が出ましたので購入。

最終話で超急展開、と思ってましたがほんの少し、そこにつながる話がこの巻の最初の方に、あるっちゃあるなとは。

で、最終話後におまけページで制作秘話的なのが。なぜ「急展開」したのか、その意図も書かれててそういうことなら、と思いました。

というわけで、全8巻、ぜひ通して読んでほしいな、と。

 

青のフラッグ 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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  • 作者:KAITO
  • 発売日: 2020/06/04
  • メディア: Kindle
 

 

青のフラッグ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

青のフラッグ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:KAITO
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