今更ですが「Believer」の感想とか【発売1ヶ月後です】
(今回のアルバムの中から1曲、となると、ラストの「もしも」かなあ…)
さて、完全に時期逸した感もあったので感想もういいかなあ、と思っていましたが、発売直後のあのテキトー速報がなぜか弊ブログの中では人気となっておりまして(「中では」の人気、わかるね?)。あのテキトーが。
【速報】槇原敬之「Believer」2回目聴いての感想 - (題名はまだ考え中)
多分マッキーさんのファンが「ほかの人はどんなふうに聞いたんだろう?」とかって検索かけてって、あんなテキトーを読まされたんだと思います。ホントにごめんなさいorz
というわけで、おそらくもう届かないであろう(もうこのサイト来ないでしょうから)謝罪とともに、ちゃんとした(と自分では納得できる)感想書きたいと思います。よろしければお付き合いください・・・。
さて、槇原さん、twitterで発売前にこんなつぶやきしていました。
デビューalbumからunderwear、太陽からLovable people、そして今回のアルバムから第三章の始まり😆僕にしか書けない歌をかきたいという情熱と、ポップスの可能性を追求したい!という思いだけでやってます(笑)。がんばります^^
— 槇原敬之 (@Daviechan) 2016年7月10日
第3章・・・。どこ行く気なんだろう、というのが正直なところでした
(あと、「underwear」と「太陽」の間に2枚オリジナルアルバムあるんですがそれは・・・。ただ単に抜けただけでしょうけど、その「Such a lovely place」と「Cicada」は僕の中では大切なアルバムなので、どっちかに必ず入れてほしいと思います・・・)(時期があの時期なので、本気で外してんじゃないかと不安・・・)
で、何回も聴きました。第3章、って意気込んだ割にはあんまり今までと変わんないな(おい)というのもありましたが、やっぱり「芸術」とか「エンターテインメント」とかから「応援歌」になっているなー、と。
「越えろ。」がもうモロなんですが、アルバム全編を通して「頑張っている人を後ろから押す」曲の割合が多くて。で、必然的に力強い曲が多くなって、特に初期の頃の「美しい」メロディーが減ったなあと。
プラス、僕はそう思いませんが最近の曲でよく言われている「説教ソング」、今回のアルバムでまたそれ言われんじゃないかなって。「信じようが信じまいが」とかね・・・。
いやこれが悪いとは言ってませんが、売れる・売れないの話でいくとこれでいいのかなあと。継続して聴いているファン(俺)はいいんだけど、新規参入が難しいアルバムだなあとは思いました、
(とはいえ「5minutes」のリニューアルは・・・。元曲の美しさが冒頭の「フヒャン・・・」って音で台無しだよ・・・)
ので、発売直後の感想では「ファンの方は買い(逆に言えばファン以外はどうかなあ)」といった次第。
というわけで、今槇原さんに興味ある方はこちらの方がおすすめです
もっと万人向けはこちらと思います ってほぼ10年前かよ(その間の作品って・・・)
- アーティスト: 槇原敬之
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 16回
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って、なんか否定的な言葉並べてしまいましたが、好きですよこの作品!一般受けするかは別として、絶対このアルバムを必要としている人がいると思います。
僕もなんだかんだで4月の新潟コンサートに行けそうです(チケットとれました!)
前回コンサートでは最後方最右席っていう最高の待遇をしていただきましたが(あとTBSの「おぜんだて」って番組の収録でした。あばれる君当時全然知らなかったので何が何だかって感じ)今回も楽しませてくださいね!