屋久島1周ecoマラニック完走しました(レース後編)
そんなわけで後半戦突入。確か52キロ、日本の滝100選の大川の滝。
コース外なんですけどね。少なくとも僕の前後にいたランナーは全員立ち寄ってましたw
で、この日の写真これで終了orz もうここからあまり余裕がなくなったのと携帯のバッテリーが70キロあたりで無くなりかけていたので。なんで後は文字だけのお届けとなります。
50キロから80キロ位までの印象は、基本ダラダラ上る→少し下る→またダラダラ上る、の繰り返し、どんだけ上ってくんだよと。
どんどん足の疲労が溜まっていき、もう足動かないよと70キロ手前あたりのエイドで泣き言言いまくっていたら、エイドのおばさんが尻の外側に疲れが溜まるからそこを揉むといいよと言われ、やってみたら効いた気がした(プラシーボかもしれんけど)。なんか復活して80キロまで乗り切る。
この辺りでなんとなく、ゴールタイム13時間切れると思うけど、って思ってました。
話少しそれますが、エントリーしている4月開催のチャレンジ富士五湖(118キロで制限時間15時間)はラスト18キロにできれば2時間半は残したい(18キロだけなら1時間40分もあれば走れるけど、当然疲労と、ラスト5キロが激坂があるので)逆に言えば12時間半で100キロ走れれば完走できるのでは?と思っています。
なので今回「12時間半」で完走できればチャレンジ富士五湖もいけるかも?と。なんでこのタイムをこの時点で目標にしてました。なお、100キロベストは一昨年の飛騨高山の12時間40分です。キツイかこれ?
80キロ手前あたりで海抜42メートルだったっけ?標識があって、ゴールはそんなに高くないはずだからこれ以上大きな登りは無えだろ、と思った瞬間激下り、それが終わったところ(80キロ)でエイドがあってスープだったかな、いただきながら椅子に腰掛けて一服して、さあ残り頑張るぞとコースに戻った途端に目の前に現れた壁みたいな坂、あと一踏ん張りって気持ちをへし折る意味で野辺山90キロの坂を初めてみた時と同じもの(具体的にいうと「ふざけんなよ💢」)を感じました。まあ坂は1キロあるかないかで終わり、それ以降は緩めのアップダウンでしたけど。
この80キロあたりが僕が今回宿とった安房って地区というか街で、そこそこ応援も出てくれてました。ただここで子供が集団で応援していて「これから1位になれますかあ⁈」ってお子様の質問を受けたのは大想定外(^_^;) いやあもうそれはムリかなあ、とか言ってしまい気の利いた答えにならなくてごめん。次(があれば)は心の準備して受け答えすっからな!
で、この少し前から降ってきた雨が、風を伴ってキツくなってきた中のラスト20キロ、この区間でエイドの間隔7キロという終盤ではキツイ待遇があったりとか、けどそこでたどり着いたエイドのぜんざいがめちゃくちゃうまい(雨風で寒かったからもうホント、おかわりもしたぜ)とか、そのエイドに後から着いたランナーさんに「ここで7キロ間エイド無しとかキツくね?」って愚痴ったりとか、そのエイド出てすぐ股擦れ起こして(今まで1度もやったことないのに!)大失速(愚痴聞いてもらったランナーさんにも抜かれました)。あとはヨタヨタ走って、ヘッドライトも再度装着して夜道を走り、「スタート直後の急坂、今度は上ってゴールなんだろ?」というのは予想通りで最後までイジめてくれる最高のコースでした。12時間46分でゴール!
(あと翌日編と言いましたが、レース後編挟みます。ホント色々あった大会だったので…)