(題名はまだ考え中)

題名は考え中 方向性も考え中 というわけでとりとめなく書きたい事を。

屋久島1周ecoマラニック完走しました(レース前編)

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というわけでスタート!の前にこの大会について前置き。

所謂ウェーブスタートなんですが、後発したからってその分のビハインドは関門及びゴール制限時間に考慮されない、っていう仕様です。どのウェーブになるかは申し込み段階で選択可能ですが、エントリー最終日に申し込んだ僕はドンケツ組(その時点でほかの選択肢全埋まり)のスタートでした。・・・まあそれでもゴールまでの制限時間15時間20分という他ウルトラではなかなかない制限時間(野辺山とか飛騨高山とかチャレフジ100キロで14時間)でしたし(逆に第1陣はケツ組より40分早くスタート→制限時間16時間もありました)(補足で、50キロ組は100キロ組第1陣の、さらに10分前にスタート)、言っても俺、あの野辺山を13時間20分で走れるし?完走についてはあまり不安はなかったです。

なので最終ウェーブは他と比べてだいぶ人数少なく(他のブロックが優先的に埋まるため)スタート後の急な下りで勢いついていきなり先頭に立ってもうたw で、道が分かんねえw こっちであってるよな、もし間違えていたら後ろ道連れだよな、とか思いながらの最初1キロくらい。そのあたりでやっとこパスしてくれた人がいて一安心した次第。

15キロくらいでヘッドライト消したように思いますが、少なくとも最初10キロは文字通りライトの光が頼りのランでした。全然見えねえ。それでも前発組を早々にとらえたりと順調に先に進みます。まあいつものオーバーペースって感もしてましたけど。10キロまではあまりアップダウンは気にならなかったかな。

12キロあたりできつめの登り登場、これは何とか走り切ってそのまま25キロのいなか浜エイドまで行きました。豚汁うめえ!

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あとポンカンをその場で絞ってジュースにして出してくれる、てのもあって、並んでたけどコレもいただく。別に急いでないしね。
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急いでないのでこのエイドはやたら写真撮ってた。

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ここからコースは世界遺産エリアへ。…正直どこからどこまでがそうだったのかよく分かんなかったのですが(^_^*) 感覚的にはよくある山道って感じのコースをひた走り。

聞いていたサルとかシカとかもいねえしなあ…と思ってたら34キロくらいでサルいた!

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ちょうど50キロ組の女性ランナーに追いついたタイミングでサルを一緒に見つけたのでなんかその流れでしばらく並走しておしゃべり。登り坂に差し掛かる段で「坂は歩くのでお先に」と言われてじゃあお互い頑張りましょうで別れたんですが、素直に言います、マラソン中疲れたと足痛い以外で走りたくないと思ったのは多分コレが初めて^_^

 

えー、まあとにかく35キロあたりがコース最高点でそっから一気に降りますが、これがすっげえ急降下!野辺山、飛騨高山も急下りあったけどこんな角度あったか?ってくらい。基本下りは好きな方ですがさすがに最後は「疲れた、足痛え」に。

さらにこのコースえぐいのは、下り終わったら即登り(゚∀゚) 先に書きましたがとにかく平坦が全然ない。

もう一つキツかったのがエイドの少なさ。前半は7-10k間隔で設置されてたのですが、暑くなかったので水分は問題ないのですが食い物!朝パン切れ少し食べただけであと豚汁は食べたとはいえ炭水化物が全然足りない!下りでさえエネルギー不足になりかけで、42キロだったかのエイドではひたすらクッキーを食いまくり、もうその顔は完全に飢えた人が食料を求めるそれだったようです(ボラの人にちょっとちゃかされました(^^))

そんなわけでもう雨は止んでいましたが48キロ荷物に入れてたおにぎりの仮装などもはやする余裕なく(仮装でなくてそのものが欲しいという始末)後半戦突入となります。

 

あと後半と、翌日編の予定。誰だよ1回でまとめるつもりだとか言ってたやつm(_ _)m