書評、とは少し違うのですが、今回は細見昇市著「一瞬でお客の心をつかむ飛び込み営業術」を読んで感じたことを少し。
自分の今の仕事もたまにあるんです、飛び込み。まあ正直好きでも得意でもない^_^;
で、3年くらい前かな、もう本当に行き詰まってしまったことがありまして。ぶっちゃけると「訪問恐怖症」ってヤツです。もう訪問もできない状態。
そんな時、読書アプリになっていた本書を見つけて、すがる気持ちで買ったんですよ
↑「購入したアプリ」のかなり下の方に。iPhone買って割とすぐの頃にダウンロードしてました。
そしたらはじめの方の章で、細見さんの(若い頃の)一日が紹介されてまして。具体例あげると切りがないのですが、とにかくパワフルに、午前100件午後250件、朝から晩まで訪問しまくりましたという感じに。
その頃の僕はここでもう
「こんなんできるかー!」ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
でしたorz
で、そこで「無理」とか「所詮10年前の本だし」(刊行2004年)とか言い訳して、読むのやめちゃったんです。
で、最近また飛び込み営業する機会がありまして。ちょっと久々だったので何か関連本読みたいな、Kindle読み放題で(おい)で見つけたのがまたこの本。読み始めてすぐ「アレ?」って思ったわ^_^;
今回はそのまま読み進めていきました。そしたら後半の方で
『まず最初に覚えていただきたいのは 、 「オレは 1日に 3 5 0件回った 」とか 、 「 2 0 0件は毎日訪問しないと 、一人前になれない 」といった 、先輩たちの声を鵜呑みにしないことです 。そんなふうに 1日何百件という数を回れるようになるのは 、自信と経験をたっぷりつけてからのことです 。』
ボク、あなたの体験談鵜呑みにしてさらに迷走したんですけど…って言いたくなったよ…
その後は無理せず訪問できるテクニックがいくつもあって、いやそれももっと前に知りたかったんですけどー!状態。いや俺が悪いんだけど、そんで今でも参考になるけどさ。
と言うわけで、ネガティブでいると必要な情報も入ってこないと言う一例でございました。この本に限らず他にもこういう経験した本はあるし、そういえば映画でも、ネガティブな時は全然好意的に受け取れなかったのが、後で見たら普通に良いじゃん、と思ったりしたこともあったり。
サッカーの長谷部選手じゃないけど、心を整えるのって必要だなと改めて思わされました。
さて、では今回はこの本のテクニック使って飛び込み営業、またしてみますか…